日本人の苦手意識の強い英語を克服する方法は?

こんにちは!

今回、「ビジネスラボ」では、

日本人がどうしても苦手意識の強い英語

英会話をどうやったら克服できるのか?

をご紹介したいと思います。

私は、海外旅行が好きなので、毎年行っていたのですが、

そのたびに感じていたことが、英語が喋れたら、どれだけ

いろいろな人とコミュニケーションが取れただろう・・・

と思いました。海外では、全く見ず知らずの旅行者同士が

バスで、電車で、観光地などで英語で語り、楽しそうに

している姿を、当たり前のように見ていました。

そこで、特定のアジア系の人だけがポツンと浮いているというか、

その会話に加わっていない光景を何度も見ていました。

そのたびに、あっ?この人、日本人かも?!と思っていました。

それだけ、日本人=英語苦手という勝手な先入観を

いつしか持っていたのですが、実際私の周りの人達も苦手で

殆ど英語が喋れないので、今回このコラムを書こうと思ったのです。

前置きが長くなってしまいましたが、ではまずは英語に

苦手意識を持たないようにするには、どうすれば良いのでしょうか?

私の場合は、海外旅行が好きだと前述しましたが、

いきなり殆ど喋れない状態でも、英語圏に居れば嫌でも

喋るだろうと思い、ニュージーランドに語学留学をしました。

そこで、ホームステイ、語学学校、学校の英語圏ではない人達と

友達になり会話をするなど、とにかく英語に慣れることから

始めました。よくパソコンなどでも、「習うより慣れろ」という

ことが言われましたが、頭でいろいろ学習するより、とにかく

実践あるのみ!みたいな感じでした。

あとは現地で英英辞書を買い、英単語を英語で意味を知ろうとする

こともしました。

【 日本人が英語を苦手だと意識してしまう理由】

受験のための英語を主として学ぶ日本

 

日本人が英語を勉強する(した)理由の大部分は「受験勉強」のため。

 

私が学生の頃は、学校の授業のほとんどが、

リーディング(読む)とライティング(書く)でした。

 

だから、ヒアリング(聞く)とスピーキング(話す)は

まずやってこなかったのです。

 

英文を”綺麗な日本語”に訳そうとする

 

そしてその受験における英語というのは、試験である以上

正確にきれいに訳さないといけません

 

しかし、この仕組みこそが日本人が英語を苦手とする

最大の理由なのかもしれません。

 

特に「英文を和訳せよ」なんて問題は、英語に対する

苦手意識を植え付ける大きな要因です。

 

英語のよくある語順は「主語+動詞+目的語」という形です。

 

それに対して、日本語の語順は「主語+目的語+動詞」が基本形です。

 

例えば、I have a pen..なんて英語は日本語では

私はペンを持っている。になりますよね。

日本人はまず頭の中で日本語を組み立て、それを英語に置き換え

という作業をしていると、時間もかかり、だんだん難しいと捉え、

いつしか苦手意識が芽生えるのかもしれません。

【 日本人が英語を苦手だと思わないようにするには】

受験英語の副産物として「間違ったらダメだ」

という意識をいつしかもち、会話も間違えないように

しようと無意識に思っているのではないでしょうか?

英語も日本語と同じコミュニケーションツールですので、
多少の誤りがあっても相手は理解してくれ、問題なく
コミュニケーションは取れるものです。

日本語で友人、知人と会話していても、それってちょっと

言い方違うと思っても、言いたいことが伝われば、

いちいち会話をさえぎって、訂正することなんて、

ほとんどないですよね?

英語も同じです。

間違ってもいいから、とにかく慣れるために喋ることが

大切なんではないでしょうか?

あとは勉強以外から始める
私の場合は、アメリカのNBAというプロバスケットボールが

好きだったので、見ているうちに、現地の英語の実況が

なんとなく聞ける=言っていることが分かるようになりました。

あとは映画を観るのが好きなので、英語の映画を観て

勉強という意識を持たずにただ楽しもうと

思って観ていました。
洋楽をカラオケで歌えるようにする」なんて方法も
良いのかもしれません。
勉強と思うから受験を思い出し、嫌だと思うことでも
自分が楽しみたいことにたまたま英語が関わっている
思えば、すんなり受け入れるようになるかもしれませんね。

英語を勉強するためには英語塾やスクールに通わなければ…、
なんて考えも必ずしも正解というわけではありません。
上記のような、まずは自分にとって楽しいことから始めることで、
苦手意識をやわらげたり克服したりすることがまず大切です。
それからさらに英会話学校に通ったとしても、

フレンドリーに間違っても当たり前、全然気にしないで、

とにかく喋ることが、苦手意識を持たないためには

何より大切なことだと思います。

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