こんにちは!
いつもビジネスラボをご覧いただき、
ありがとうございます。
今回、「ビジネスラボ」では、
生命保険で出来る資産運用の方法や
メリット、デメリット
について、ご紹介したいと思います。
一般的には、資産運用する投資商品は、
株式投資や不動産投資などがありますよね。
しかし、これらを使って資産を運用するには
それなりの知識や資産が必要になってきますが、
忙しくて勉強する時間がとれない、
難しそうで無理かも、などと
思う人も多いでしょう。
そのような人におすすめなのが、
生命保険を使った資産運用です。
では、どのように生命保険で
資産運用するのか、ご紹介していきたいと
思います。
目次
「生命保険で資産運用をする方法」
<貯蓄型保険の利用>
「貯蓄型保険」の解約返戻金や
満期保険金を利用する物です。
これらの額は返戻率によって変動しますが、
物によっては一定期間以上加入していると
返戻率が100%超となり、払い込んだ保険料も
多く戻ってくることがあります。
また、保険会社が保険料を運用して利益が
出た際、解約返戻金や満期保険金に上乗せ
されるという物もあります。
運用実績が良好であれば、元本よりも多い
解約返戻金や満期保険金を受け取ることが
できます。
生命保険で資産運用するメリット
その1:初心者でも始めるのが簡単
株式投資や不動産投資などと比べると、
保険は多くの人にとって身近な物ですよね。
証券口座を新たに作ったりする
必要もないので、初心者でも
始めやすいと思います。
その2:定期預金よりも利率が良い
定期預金の中には年利0.2%
という物もありますが、
100万円を預けて1年後に
2,000円の利息が付いてくると考えると、
資産運用としては物足りないといえます。
しかし、保険の中には年利1~2%で
運用可能な物もあるので、
定期預金よりも利率は良いですね。
その3:節税効果
生命保険などの保険料は
「生命保険料控除」の対象
となっているため、所得税や
住民税の節税に利用することができます。
ただし、生命保険料控除を受けるためには、
保険会社が発行する「控除証明書」を
添付して控除額を申告しなければなりません。
生命保険で資産運用するデメリット
その1:元本割れの恐れあり
解約返戻金や満期保険金の
返戻率は、加入期間によって
変動するのが基本となっています。
当然加入期間が短いと返戻率も
低くなり、場合によっては
元本割れすることもあります。
その2:保険料が割高
基本的に、払い込んだ保険料は
「保険金の支払い」と「保険会社の経費」
に充当されますが、貯蓄型保険だと
これらに加えて「解約返戻金や満期保険金の
積み立て分」が加算されるので、
掛け捨て型と比較すると、どうしても
保険料が高くなってしまうのがネックです。
いかがでしたか?
生命保険で資産運用していく
メリット、デメリットについて
ご紹介していきましたが、
資産運用にばかり目がいき、
無理な加入で日々の生活が苦しくなる
ということは本末転倒なので、
気をつけましょう。