こんにちは!
いつもビジネスラボをご覧いただき、
ありがとうございます。
今回、「ビジネスラボ」では、
学資保険とはどういうものなのか、
詳しくご紹介したいと思います。
学資保険とは、簡単にいうと
子供の教育資金を積み立てるための、
貯蓄型の保険を指します。
保険という名前が付いていますが、
学資保険には
・積み立てとしての機能
・保険としての機能
の二つがあります。
目次
学資保険の機能
その1:積み立てとしての機能
積み立てとしての機能は、
毎月保険料を支払い、入学などの
タイミングでお金を受け取ることが
できるようになっています。
受け取るタイミングとしては、
小学校・中学校・高校・大学それぞれの
入学時の他、大学入学のタイミングだけなど、
保険会社によって違いがあります。
そして、中学、高校ではあえて受け取らず、
大学までさらに積み立てていくという
ことが出来る保険などもあります。
また、入学お祝い金・満期保険金など、
呼称も保険会社によって若干の
違いがあります。
その2:保険としての機能
保険としての機能では、
保険料払い込み期間中に契約者である親が
亡くなったという場合、それ以後は
保険料の払い込みが免除されるようになっています。
そして、保険料の払い込みが免除になっても、
入学などのタイミングでお金を受け取ること
ができます。
この仕組みは、養老保険や終身保険に
類似していますが、実際学資保険の中身には
養老保険や終身保険が使用されていることが
多かったりします。
では、学資保険のメリット、デメリット
について見ていきましょう。
学資保険のメリット
・毎月一定の額をクレジットカードなどで
積み立てることができる
・契約者が亡くなっても、学資を貯蓄する
ことができる
・目的が子供の学資なので、続けやすい
学資保険のデメリット
・予定利率が低いので、返戻率も低め
・満期よりも早く解約すると、返戻金が
払込保険料を下回ってしまう
いかがでしたか?
現在は学資保険の他にも
子供のための資産運用の方法は
いろいろあります。
少々リスクを負ってもよいという人は
「ジュニアNISA」「つみたてNISA」
などを利用してみても良いですし、、
確実に貯蓄したいという人は
学資保険を利用するとよいでしょう。