こんにちは!
今回、「ビジネスラボ」では、
最近若い人(20代)でも行っている人が
増えてきているという不動産投資について
ご紹介したいと思います。
まず、不動産投資とは、「(マンションやアパートなどの)不動産を購入する」
という形の投資のことです。
そして、その購入した不動産を大家さん(オーナー)になって
人に貸し、貸している間、家賃をもらいます。
不動産を購入するときにお金を投じる見返りに、
毎月、家賃を得る。これが不動産投資の基本です。
不動産投資は、上手に運用できれば大きな利益や不労所得を得て
余裕ある生活を送れるようになります。
一方で、どういう物件を買ったら良いか分からない、
物件を買う資金がない、難しそうという先入観や
ハードルの高さを感じ、ためらう人が多いと思います。
そこで第一回目の今回は、不動産投資の基本的な知識について、
書いていこうと思います。
1:不動産投資の種類
(1)ワンルームの投資
(2)一棟買いの投資
・ワンルーム投資
新築なり中古なりの分譲マンションの1室を購入して、
それを貸し出します。
1室のみを購入すればよいため、購入代金や維持費などが
少なくて済みますが、1室分の収益しか得られないので、
大きなもうけを得ることは、難しいです。
・一棟買い投資
集合住宅や戸建て住宅を丸ごと一棟購入して貸し出します。
初期費用はかなり高くなりますが、その分、多くの家賃を
得ることができます。
では、その不動産を買うにはお金がかかるため、
資金に余裕がないとできないというイメージが
あるかもしれませんが、そんなことはありません。
物件の購入に住宅ローンを利用することができ、
毎月決められた額を返済していけばよいため、
物件を現金で一括購入するだけの資金を持っていない人でも
不動産投資をはじめることができます。
いきなり一括で現金で不動産を買うなんて、
夢物語として終わってしまいますよね・・・。
むしろ、ローンを組んで不動産投資をしている人の
方が多いと思います。
もちろん、審査に通らなければローンを組むことはできませんが、
金融機関(銀行など)が初期費用を融資してくれるのは、
不動産投資以外ではほとんど見られません。
株の売買をしたいから、銀行からローンを組んだ
など、まあ聞いたことないですよね。
だから資金に余裕がないからといって諦める必要はないのです。
2:不動産投資の収益
(1)売却益
(2)運用益
・売却益とは、不動産の価値が上がったときに
売却して得られる利益のことです。
2000万円で買ったマンションが3000万円で売れたら、
1000万円の利益になりますよね。
・運用益とは、入居者から毎月得られる家賃収入を
もとにした利益のことです。
不動産価格が常に上昇するとは限らない市場状況においては、
売却益よりも運用益の方が重視される傾向にあるみたいです。
とはいえ、実際ローンを組んでみると、
家賃とローンがトントン、もしくは
ローンの方が上回っていて、思ったほど
毎月運用益が得られていないということは多いです。
以上が不動産投資についての基礎知識です。
次回は、その不動産投資のメリットやデメリットに
ついて書いていければと思っています。